1人目・せいちゃん出産の時のお話。 高齢出産&甲状腺の持病もあったため、住んでいる沖縄の離島ではなく、里帰りして総合病院で産むことに。 34週の時に実家へ里帰りしました。
性別がわかるまでの私と主人の希望は、
「どっちでも嬉しいけど、どっちかと言われたら…」
私「男の子かな〜」
主人「女の子かな〜」
でした。
そして、妊娠16週の検診で言われたのは。。。女の子!
先生がエコーの画像を何度も確認して、「陰唇が確認できる」とまで言われました。
どっちでも良いけど~、と言っていた主人はめちゃくちゃ嬉しそう!
私のお腹をナデナデしながら「女の子か〜」とニヤニヤ。
私の方も、いざ女の子とわかるとお腹の赤ちゃんへの愛情が増し、女の子を育てるママの育児ブログを読んだり、動画を観たりして女の子育児のイメージを膨らませていたのでした。
お洋服選びが楽しいだろうな♪
髪の毛縛ってあげたりするのも楽しみだな♪
大きくなったら一緒にお料理とかしてくれるかな♪
もちろん名前も考えました。
その後の妊婦検診では毎回先生が変わりましたが、16週に「女の子です」と言われたまま、性別については話題に上りませんでした。
当然、女の子と信じたまま里帰り。実家の近くの総合病院へ転院しました。
転院先の病院の検診でも、毎回じっくりエコーで赤ちゃんの様子を見せてくれましたが、性別については話題に上らず。私も改めて確認することもなく日が経ち、いよいよ正産期に突入!
37週の妊婦検診の日。
いよいよね〜!もういつ生まれても大丈夫!もう色々準備したの?
はい^ ^ 名前も決めたし、産着も揃えてます〜
女の子のお洋服選びが楽しくて…(^▽^)
その瞬間、
えっ???!!!
あなた、女の子って聞いて来たの⁈
???え???
ついてるわよ!!男の子よ!!!
えええええーー!!!!
思わず診察室で大声出してしまいましたよ。
診察は終わっていましたが、「見せてあげるからもう一度横になって!」と、再度エコー。
先生が「これ見て〜!」指す画面上を見ると…
めちゃめちゃついてるやーん…
先生「立派なのついてるわよ〜。ホラ揺れてる。」
先生曰く、
「毎回見えてたけど、当然男の子だと聞いてると思ってたから、特に話さなかった!」とのこと。
言われてみれば、「誰がどう見てもチ〇チ〇だろ!」
というレベルではっきり見えてましたが、女の子だと信じている私には全く目に入ってなかった…
絶句している私に、
先生「うまく挟んでたのかしらね〜」
「今、アッばれちゃった、なんて思ってるかも〜」
なんて言葉をかけてくれましたが、頭の中は早く旦那に話さなきゃ!!でいっぱい。
病室を出てすぐ電話しましたが、仕事中で出ず。
私の母と、主人の実家にも連絡しました。
「赤ちゃん、男の子だったの!」と伝えるなり、うちの母は大爆笑!!
母「サプライズが好きな赤ちゃんなのね〜^ ^」
その後、電話をくれた主人もビックリして大声出してましたが、
正直、聞いた瞬間はちょっと残念に思ったんじゃないかと思います。
私も主人も完全に女の子育児のイメージが出来上がっていて、気持ちの切り替えが大変でした。
女の赤ちゃんを抱いてる夢まで見ちゃってましたからね。
主人との会話でも、「男の子がいいかなって思ってだけど、女の子、可愛いわ〜。女の子でよかった〜」
なんて話してたし。
夫婦で悩みながら決めた名前も白紙に。
友達からは女の子服をたくさんもらっていて、タンスの中はピンクや花柄ばかり。
驚愕の性別大逆転から18日後に無事出産。
ついてましたよ!立派なのが!
白紙になってしまった命名はと~っても難航しました。
主人は仕事が忙しい時期だったため立ち合い出産が叶わず、産後もすぐには会いに来られませんでした。
そのため、電話やSkypeで名前決めの相談をするしかなく、あーだのこーだの。もめるし喧嘩になるし大変でした。
産まれた時はまだ「名無し君」で、入院中はずっと「ポコちゃん」と呼んでいました。(お腹の中でぽこぽこ動いてたから)
やっと命名してあげられたのは生後13日目。届出の期日ギリギリです。
こんなことってあるんですね〜!
もちろん、生まれてきてくれたら男でも女でも可愛くてたまらんです。
コメント